Title
The Memorial Hall for the Great Kantō Earthquake
Alternative Title
被服廠跡 震災記念堂
Hifukushō-ato shinsai kinendō
Creator
Date
c. 1918-1932
Format
Medium
Description
Commemorative stamp : "震災記念堂 参拝記念 <9. 11. 8> ” [Shinsai kinendo sanpai kinen <9. 11. 8> ] : "東京 萬世橋 日本光澤写真合名会社" [Tokyo Manseibashi Nihon Kotaku Shashin Gomei Kaisha", 1933
Spatial Coverage (Location)
Extent (Pages, Duration, Dimensions)
17.8 x 9.7 cm
Identifier
PS714
Is Part Of
Asia Collection. The Kumaichi Hiraoka Postcard Collection
Full Text
被服廠跡 震災記念堂は、大正一二年九月一日の大凶変殃死者の追悼と社会教化の機関として、不言の警告とするものである。建物は、時代の新味を加へた純日本風鉄骨鉄筋コンクリーの耐震大火建築である。付帯して震災当時多くの人命を救った林泉式日本風庭園が築かれ、正門内の小丘には、中華民国佛教徒の寄贈による梵鐘鐘楼がある。又可憐なる小学児童の献金によって造られた震災遭難児童弔魂像は静かなる池水を前に絶えず参拝者の胸を波打たせている。尚復興記念館は耐震耐火の二階造小博物館であって、階下には震災記念遺物を陳列し階上には諸記録、絵画及復興事業の資料を蒐集陳列して一般縦覧に供してある。